Research & Innovation

Myrtha poolはローマ大学と共同で、プール建設に使用されるさまざまな素材がプールの衛生状態に与える影響を究明するための素材研究を行いました。

分析の結果、Myrtha poolに使用されている硬質ホワイトPVCラミネートは、タイルとグラウトの表面を持つコンクリートや溶接されたステンレス製プールなどの従来のシステムに比べて、バイオフィルムの形成に対する耐性が高いことが分かりました。

ブレシア大学と共同で行っているCFD研究では、プールの水循環を設計前に最適化することで、最高の循環性能を確保し、選手に悪影響を与えないようにしています。CFDは、自由形状のプールや複雑な形状のプールの開発に特に役立ち、予期せぬ滞留ポイントを発見して回避することができます。

多目的スポーツ施設のニーズに応えるために、Myrthaの技術部門は「Split-in-Two」可動壁を開発しました。FINA公認のこの特別な隔壁により、プールは多様な目的に対応できるようになり、トレーニングやレジャーなど、異なる活動を同時に行うことができます。

実際、Split-in-Two可動式隔壁は2つに分割できるので、通常の隔壁では考えられないような構成のプールを実現できます。例：10〜50mのレーン、20〜25mのレーン、あるいは10〜25mの長さと5〜50mの長さの合計15レーン。